車の救急セットで安心ドライブを手に入れよう

突然の雨や道路での故障、軽い怪我…思いがけないトラブルはいつ起きてもおかしくないですよね。そんな時に役立つのが「車の救急セット」です。今回は、最低限揃えておきたいアイテムと、失敗しない選び方をわかりやすくまとめました。

必ず入れておきたい基本アイテム10選

まずは「これだけは外せない」リストです。以下のものを1セットにまとめておけば、ほとんどの緊急事態に対応できます。

  • 絆創膏(大小)と滅菌ガーゼ
  • 消毒用アルコール綿棒または除菌シート
  • 絆創膏と同様に使えるテープ(医療用)
  • 止血帯または圧迫用パッド
  • 常備薬(頭痛薬・胃薬・抗ヒスタミン薬)
  • 使い捨て手袋(2枚以上)
  • 携帯用懐中電灯(予備電池付き)
  • 三角表示板や反射ベスト
  • 小型消火器(ABCタイプ)
  • ロープやジッパーバッグ(簡易固定用)

どれもコンビニやドラッグストアで手に入ります。価格は合わせて2千円前後なので、コストパフォーマンスは抜群です。

選び方のコツと保管のポイント

買う前にチェックしたいのは「サイズ」と「耐久性」。

・サイズは車内の収納スペースに合わせて、できれば防水の小型バッグにまとめると便利です。

・耐久性はケースの素材が耐衝撃・防水かどうか。特に雨天や雪道で使うことを考えると、外側がプラスチックやナイロンのものが安心です。

次に、定期的なメンテナンスが大事。薬や消毒液は使用期限があるので、半年に一度はチェックシートを作って確認しましょう。使い捨て手袋やガーゼは湿気がたまりやすいので、乾燥剤を一緒に入れると長持ちします。

実際に使うシーンを想定して、取り出しやすさもポイントです。緊急時は慌てがちなので、視認性の高い位置に置き、ラベルを貼っておくとスムーズです。

最後に、万が一のときに備えて「使い方メモ」を入れておくと安心です。簡単な止血手順や消火器の使用法をイラストで残しておくと、慌てても手順が思い出せます。

これだけ揃えれば、雨の日の視界不良や軽い切り傷、車が道路端に止まってしまった時でも慌てずに対処できます。次のドライブ前に、ぜひチェックリストを活用して救急セットを整えてみてください。

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